JRAの馬券購入は、最近になってまた増加の傾向を示しています。
それは、新型コロナウイルスの影響によって競馬場への入場ができなくなったことが一因です。
ただ、実際に利用してみるととても便利なサービスであり、最近では海外競馬の馬券購入も出来るようになったのも大きいです。
では、IPATで馬券購入する場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?
ここでは、即PATで購入する方法について詳しく解説します。
目次
即PATとは?
参照元:https://jra.jp/dento/welcome/soku/
即PATは、パソコンやスマートフォン、携帯電話で馬券を購入することができるサービスです。
利用時の決済はすべて加入時に登録した銀行口座を利用します。
即PATに対応している銀行口座は、以下となります。
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- auじぶん銀行
メガバンクだけでなく、インターネット専業銀行にも対応しているのが特徴ですね。
また、auじぶん銀行にも対応しているのがポイントです。
PATの場合、申し込み時期が決まっていてすぐに始めることができませんし、新たに口座を作成しなければなりません。
その点、即PATはすでに保有している口座を登録できるのがよいですね。
新規加入申し込みについては、勝馬投票券の発売時間帯(JRA、地方競馬、海外競馬)のみ受け付けています。
開催中に思い立ったらすぐに登録できる気軽さが、即PATの魅力の一つですね。
投票するには入金が必要
即PATで馬券を購入するためには、まずは入金が必要になります。
先に紹介したとおり、即PATに登録した銀行口座で決済をすべてまかなうので、まずは口座に資金を入金しておく必要があります。
その際の手数料は、当然ですが自己負担となるので注意してください。
口座への入金が完了したら、JRAホームページからインターネット投票をクリックしてください。
すると、ログイン画面が表示されるのでINET-IDを入力します。
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/pw_080_i.cgi
アルファべットの I (アイ)と O (オー)の設定はありません。
また、INET-IDを保存するにチェックすると、次回からは自動で入力されるので便利です。
INET-IDの入力が完了したら、ログインボタンを押しましょう。
次に、加入者情報の入力画面に移行します。
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/pw_080_i.cgi
ここで、以下項目を入力してください。
- 加入者番号
- 暗証番号
- P-ARS番号
こちらも、次回から暗証番号のみを入力にチェックを入れると、次回以降は暗証番号の入力のみでログインできます。
すべての項目が完了したら、ネット投票メニューへをクリックしましょう。
すると、投票サービスのトップ画面が表示されます。
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/
トップ画面において、投票メニューから「入出金・ペイジー入金」を選択します。
なお、購入限度額が0円の場合は「入出金・ペイジー入金」は黄色い枠で囲まれていて、メッセージが表示された状態となっています。
入出金メニューを開いたら、「入金指示」を選択しましょう。
そして、「入金金額」を入力して「次へ」をクリックします。
参照元:https://un.sp.jra.go.jp/jraaccount2039/nyukin
なお、入金指示は何回でも行えるのですが、1日につき3回目以降の入金においては、1回あたり15円の手数料がかかるので要注意です。
なるべく一度で多めの金額を入金しておくことをおすすめします。
参照元:https://un.sp.jra.go.jp/jraaccount2039/nyukin
次に、入力内容に間違いがないことを確認して、「暗証番号」を入力して「実行」をクリックします。
暗証番号については、即PATに加入した際に決めた4桁の数字です。
キャッシュカードの暗証番号と間違えないようにしましょう。
入金指示が完了すると、次の画面が表示されます。
参照元:https://un.sp.jra.go.jp/jraaccount2039/nyukin
そして、投票画面に一度戻って更新ボタンをクリックします。
購入限度額の横に入金金額が表示されていれば、入金が成功したことを意味します。
もし入金が反映されていない場合は、うまく入金処理できなかったか、入金指示額に対して口座残高が不足している可能性があるので、良く確認してください。
どのような投票が可能?
即PATは、複数の投票スタイルに対応しています。
それぞれの投票方法における特徴は、以下のような点があります。
通常投票
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
通常投票とは、その名の通り最もスタンダードな投票方法となります。
場名とレース数すると、出走表が表示されます。
その後、馬券の種類と投票方法を選びます。
なお、投票方法については通常、マルチ、フォーメーション、着順固定の流し馬券に対応可能です。
そして、購入したい馬番を選択して、それぞれに金額を設定します。
流し馬券などの場合は、展開セットを押すと各買い目毎に金額を設定可能です。
そして、入力完了したら、入力完了ボタンを押すと購入予定リストが表示されます。
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
そして、投票金額を設定して、合計金額を入力して購入を押せば購入が完了します。
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
特にこだわりがなく、シンプルに投票したい際におすすめの投票方法と言えますね。
オッズ投票
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
オッズ投票は、通常投票よりもよりオッズを重視して購入したい際におすすめの方法です。
馬券の種類と方法を選択して、オッズを確認して購入したい組み合わせのオッズをクリックすると、選択したことになります。
なお、オッズは式別だけでなく人気順や馬順からの選択も行えます。
選択後の購入方法は、通常投票と同じです。
マークシート投票
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
マークシート投票は、競馬場にあるマークシート投票そのままに購入する方法です。
普段書き慣れた方法で購入したい方におすすめですが、他の方法と比較して間違えやすいというリスクがあります。
予想印投票
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
予想印投票は、自分で予想したレースで、馬名の横に印を付けて、その印をベースとして買い目を設定できます。
パドックなどを見て印を付けて購入できるのがよいですね。
パック投票
参照元:https://www.ipat.jra.go.jp/2017/pw_890_i.cgi#!/bet/basic
パック投票は、複数の馬券種を同時にセットできる方法です。
パック内容は、以下が用意されています。
- 単勝+複勝
- 馬連+3連複
- 単勝+馬単+3連単
- 馬連+3連複
- 馬単+3連単
単複の購入は馬券購入の基本ですが、それを一度の購入できるのは魅力的です。
また、単勝+馬単+3連単であれば3つの馬券を効率よく購入することができますよ。
自分なりの投票スタイルを確立しよう
即PATで投票を行う場合、様々な種類の投票方法が用意されているので目移りするかもしれません。
基本的には、通常投票を使うと便利ですが、もし特定の購入方法をしたい場合はうまく各種投票を駆使して、投票したい馬券を間違えずに購入したいですね。